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マンションの平均的な電気代と電気代を節約する家電の使い方
マンションの電気代が高いと感じていませんか。季節で変動するとはいえ、毎月かかるものなので、高い状態が続くと気になりますよね。お困りの方は、家電の使い方や契約している電力会社、電気料金プランを見直すとよいでしょう。これらにより、電気代を節約できる可能性があります。
このページでは、マンションの平均的な電気代を世帯人員別に紹介するとともに、マンションの電気代を節約するコツを解説しています。以下の情報を参考にすれば、現在の電気代を評価することや具体的な節約方法を理解できるはずです。電気代が高いと感じている方は、参考にしてください。
マンションでも電力会社は自由に選べる?
マンションにお住まいの方は、電力会社を自由に選べる方と電力会社を自由に選べない方に分かれます。両者の違いは以下の通りです。
電力会社を自由に選べるケース
電力会社と直接契約を結んでいる方は、電力会社を自由に選べます。つまり自分の意思で現在の電力会社から気になる電力会社へ乗り換えが可能です。毎月、検針票(電気代のお知らせ)が届いている方は、電力会社と直接契約を結んでいると考えてよいでしょう。
電力会社を自由に選べないケース
マンションにお住まいで以下に該当する方は、電力会社を自由に選べません。
【電力会社を自由に選べないケース】
- マンションが高圧一括受電契約を締結している
- 大家さんに電気代を支払っている
高圧一括受電契約は、マンション全体で電力会社と高圧契約を締結することにより共用部の電気代が安くなる契約です。マンション全体で契約を締結しているため、個人の意思で電力会社を乗り換えることはできません。大家さんに電気代を支払っている場合も、大家さんが電力会社と契約を結んでいるため同様です。
マンションの平均的な電気代
マンションの電気代はどれくらいなのでしょうか。1人暮らしと2~4人家族に分けて、マンションの平均的な電気代を紹介します。
一人暮らしの場合
総務省が発表している家計調査(家計収支編)によると、単身者の電気代は以下の通りです。
期間 | 電気代/年 | 電気代/月 |
2020年 | 69,498円 | 5,792円 |
2019年 | 68,399円 | 5,700円 |
2018年 | 70,227円 | 5,852円 |
2017年 | 64,704円 | 5,392円 |
2016年 | 63,839円 | 5,320円 |
2015年 | 67,189円 | 5,599円 |
2014年 | 66,784円 | 5,565円 |
マンションに住んでいる方に限定した調査ではありませんが、1人暮らしでは年間67,234円程度、月間5,603円程度の電気代がかかると考えられます。 1kWhあたりの電力料金の目安単価は27円なので、年間2,490kW程度、月間208kW程度の電力を使用していることになります。具体的な電気料金はライフスタイルやお住まいの地域などで異なる点に注意が必要です。
2人~4人家族の場合
総務省が発表している家計調査(家計収支編)によると、2020年における2~4人家族の電気代は以下の通りです。
人員 | 電気代/年 | 電気代/月 |
2人家族 | 114,180円 | 9,515円 |
3人家族 | 131,184円 | 10,932円 |
4人家族 | 141,456円 | 11,788円 |
※年間の電気代は「月間の電気代×12カ月」で算出。
マンションに住んでいる方に限定した調査ではありませんが、2~4人家族では年間114,180~141,456円、月間9,515~11,788円の電気代がかかっています。1kWhあたりの電力料金単価を27円と仮定すると、使用電力量は年間4,229~5,239kWh、月間352~437kWhとなります。以上は平均の電気代なので、具体的な電気料金はライフスタイル・お住まいの地域などで異なる点に注意が必要です。2~4人家族は電気代が高額になるため、次に紹介する電気代節約方法を実践することで大きな効果を感じられる可能性があります。
マンションの電気代を安くする方法
マンションの電気代を安くする6つの節約方法を紹介します。実践しやすいものから取り組んでみてはいかがでしょうか。
<小見出し>使わない場合は電源をこまめに切る
電気代節約の基本は、使用していない家電の電源を切ることです。こまめに電源を切ることで、無駄な電力消費を抑えられます。例えば、見ていないテレビの電源を切る、誰もいない部屋の照明を消すなどに取り組むとよいでしょう。
長期間、使用しない家電は、電源を切るだけでなくコンセントを抜いておくと電気代の節約につながります。電源を付けていなくても、コンセントにつながっているだけで電力を消費する家電が多いからです(=待機電力)。例えば、リモコンの信号をいつでも受けられるように待機しているテレビ、オーディオなどは、電源を切っていても電力を消費します。ちなみに、家庭で消費する電力に占める待機電力の割合は約6%です。使っていない家電のコンセントを抜くだけで電気代を節約できる可能性があります。手間をかけたくない方は、スイッチでオンオフを切り替えられる電源タップを利用するとよいでしょう。
各家電の効果的な節約方法を理解する
家庭で使用する家電の使い方を工夫することでも電気代を節約できます。電力消費量が大きな家電のおすすめの使い方は以下の通りです。
家電 | 節約方法 |
冷蔵庫 |
|
エアコン |
|
照明 |
|
テレビ |
|
電源をこまめに切ることと以上のポイントを意識して使用するとよいでしょう。ただし、エアコンはこまめに電源を切ると、電気代が余計にかかってしまうことがあります。電源を切っている間に室温が元に戻ってしまう恐れがあるからです。一般的には、電源を切っている時間が30分程度であれば、付けっぱなしのほうが電気代を節約できると考えられています。
電気代が高い時間帯の使用を控える
家電を使う時間帯を見直すことでも、電気代を節約できる可能性があります。電力料金単価が安くなる時間帯を設けている電気料金プランが登場しているからです。例えば、深夜時間帯は電力料金単価が安くなるプランなどが登場しています。割高な時間帯を避けて家電を使用することやお得な時間帯に家電を使用することで、電気代を節約できます。
季節に合わせて節電対策を変える
季節に合わせて家電の使い方を見直すこともおすすめです。当たり前のように使っている家電の使い方を見直すことで、節電できる可能性があります。例えば、気温が高くなる夏場に、便座を温める必要はありません。温水洗浄便座の電源を切ることで、電気代を節約できます。季節に応じて、使用する家電を選択しましょう。
カーテンを活用して断熱する
エアコンの電気代が気になる方は、カーテンを活用するとよいかもしれません。夏は、日差しを遮るほか、室内から冷気が逃げ出るのを防げます。冬は外気の進入を防ぐほか、室内から暖気が逃げるのを防げます。つまりエアコンの運転効率を高められるため、節約につながる可能性があるのです。効果を出来るだけ高めたい方は、遮熱性の高いカーテンや丈の長いカーテンを使用するとよいでしょう。
【可能なら】電力会社や契約プランを見直す
電力会社や電気料金プランの見直しを進めることでも、電気代を節約できる可能性があります。電力自由化により、お得な電力会社や電気料金プランが次々と登場しているからです。ライフスタイルに合っている電力会社、電気料金プランを選択することで、電気代を節約できます。特別な取り組みは必要ないため、最もお手軽な電気料金節約方法といえるかもしれません。
但し、高圧一括受電契約を結んでいる等の理由で変更できない場合もあるので、まずはマンションの管理組合や大家さんに確認下さい。
今住んでいるマンションの電気代が高い理由
それほど電力を消費しているわけではないのに電気代が高い方は、電力会社・電気料金プランがライフスタイルに合っていない可能性があります。一般的な電気料金プランにおける電気代の計算方法は以下の通りです。
【電気代の計算方法】
電気代=基本料金+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金+燃料調整費
電力量料金は、電力の使用量に応じて段階的に高くなります。具体的な電力量料金、電力量料金の変動幅などは、電力会社や電気料金プランで異なります。だから、ライフスタイルに合っていない選択をしていると、電気代が高くなってしまうのです。自身に合っている電力会社・電気料金プランを見つけることが重要といえるでしょう。
マンションの電気代は工夫で節約可能
マンションの電気代について解説しました。マンションの電気代は、毎日の生活や電力会社・電気料金プランを見直すことで節約できます。以上を参考に、見直しを進めてみてはいかがでしょうか。
電気代を安くしたい・電力を切り替えたい方はシーラパワーへ是非お問い合わせ下さい。
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