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家庭用・業務用冷蔵庫の平均的な電気代と電気代を節約する10の方法

「電気代が高いけど、もしかすると冷蔵庫が原因では?」と考えていませんか。資源エネルギー庁によると、冷蔵庫は最も電力消費割合が高い家電なので、考えは間違えていないかもしれません。電気代が気になる方は、冷蔵庫の使用方法などを見直すとよいでしょう。 

 

このページでは、家庭用・業務用に分けて冷蔵庫の平均的な電気代を紹介するとともに冷蔵庫の電気代を節約する10の方法を解説しています。以下の情報を参考にすれば、どれくらいの電気代がかかっていて、何をすれば電気代を節約できるかがわかるはずです。冷蔵庫の電気代が気になる方は、参考にしてください。 

 

平均的な冷蔵庫の電気代 

冷蔵庫の電気代はどれくらいなのでしょうか。冷蔵庫の平均的な電気代を家庭用と業務用に分けて解説します。 

 

電気代の計算方法 

冷蔵庫の電気代が気になる方は、最初に電気代の計算方法を押さえておきましょう。計算方法がわかれば、自分で電気代の目安を算出できるようになるからです。電力会社を比較するときや冷蔵庫を買い替えるときなどに役立ちます。電気代の計算方法は以下の通りです。 

 

【電気代の計算方法】 

  • 年間電気代=年間消費電力(kWh)×電力料金単価(円/kWh) 

 

年間消費電力は、各メーカーが発行しているカタログなどに記載されています。電力料金単価は、電力会社の公式サイトなどで確認できます。ちなみに、全国家庭電気製品公正取引協議会が発表している電力料金の目安単価は27円/kWhです。 

 

家庭用冷蔵庫の電気代 

家庭用冷蔵庫の電気代は、製品により異なります。製品により年間消費電力は異なるからです。電気代の目安を示すと以下のようになります。 

 

定格内容量  年間消費電力  電気代/年  電気代/月 
150L  300kWH  8,100円  675円 
265L  327kWh  8,829円  736円 
375L  345kWh  9,315円  776円 
470L  269kWh  7,263円  605円 
602L  254kWh  6,858円  572円 

※電力料金単価27円で計算。 

 

冷蔵庫の定格内容量と年間消費電力、電気代は比例しません。容量の大きな冷蔵庫は、省エネ機能を搭載しやすいからです。具体的な年間消費電力、電気代は製品で異なるため、個別のシミュレーションが必要といえるでしょう。 

業務用冷蔵庫の電気代 

業務用冷蔵庫(冷凍冷蔵庫)の電気代はどれくらいなのでしょうか。目安を示すと以下のようになります。 

 

定格内容量  年間消費電力  電気代/年  電気代/月 
337L  1030kWH  27,810円  2,318円 
550L  1,100kWh  29,700円  2,475円 
766L  1,160kWh  31,320円  2,610円 
986L  1,190kWh  32,130円  2,678円 
1,248L  1,510kWh  40,770円  3,398円 

※電力料金単価27円で計算。 

 

業務用冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫に比べ消費電力が多くなっています。したがって、電気代も割高です。家庭用と同じく、具体的な電気代はケースで異なります。 

 

冷蔵庫の電気代の効果的な節約方法 

冷蔵庫の電気代は、どのように節約すればよいのでしょうか。効果的な節約方法を紹介します。 

 

食品・食材を詰め込みすぎない 

冷蔵室に食材を詰め込むと、冷気が循環しづらくなり食材を効率よく冷やせないため電気代が高くなってしまいます。食材はやや隙間を空けて収納しましょう。これに対し冷凍室は、食材を隙間なく詰め込みます。凍った食品が保冷しあうため、冷凍室の温度上昇を抑えられるからです。冷蔵室と冷凍庫で食材の最適な収納方法は異なります。それぞれに合わせた収納方法を意識することが重要です。 

 

ドアの開け閉めはできるだけ少なくする 

冷蔵庫のドアの開閉回数が多くなると、電気代は高くなってしまいます。ドアを開けるたびに庫内の温度が上昇するため、再冷却しなければならないからです。したがって、冷蔵庫のドアの開閉回数を減らすと、電気代の節約につながります。ドアの開閉回数は、食材をまとめて取り出すことで減らせます。また、ドアを開けている時間を短くすることも重要です。ドアを開けている時間は、庫内を整理して食材を取り出しやすくすることで短くできます。 

 

直射日光が当たる場所など高温箇所に設置しない 

冷蔵庫の設置場所も、電気代に影響する可能性があります。高温箇所に設置すると放熱しづらいため、庫内を効率よく冷やせないからです。冷却力が低下すると、無駄な電気代がかかってしまいます。直射日光や熱気が当たる場所に設置している場合は、冷蔵庫を涼しい場所に移動しましょう。 

 

冷蔵庫の周囲には隙間を空ける 

冷蔵庫を設置するときは、周囲との隙間にも注意が必要です。適切に確保しないと、放熱しづらくなってしまいます。つまり、周囲に隙間がない場合も、庫内を効率よく冷やせない恐れがあるのです。一般的には5cm程度が必要と考えられていますが、適切な隙間は製品により異なります。取扱説明書を確認してから、冷蔵庫を設置しましょう。 

 

室温に合わせて設定温度を上げ下げする 

冷蔵庫の設定温度を室温に合わせて調整することでも電気代を節約できます。設定温度を調整することにより、無駄な電力消費を抑えられるからです。具体的には、室温が高くなる夏は庫内の温度も高くなりやすいため設定温度を低く(強など)、室温が低くなる冬は庫内の温度も低くなりやすいため設定温度を高く(弱など)します。エアコンで室温を一定に保っている場合は、季節ではなく室温に合わせて設定温度を調整しても構いません。 

 

温かいものは冷まして入れる 

温かい食品は、冷やしてから冷蔵庫に収納します。温かいまま冷蔵庫に収納すると、庫内の温度が上昇してしまうからです。庫内の温度を再び下げなければならないため、無駄な電力を消費してしまいます。温かい食品は、室温程度まで冷ましてから冷蔵庫に収納しましょう。 

 

背面をこまめに掃除する 

冷蔵庫の背面を定期的に掃除することも、節約につながる可能性があります。製品によっては、背面に放熱板が取り付けられているからです。このような製品の場合、背面に埃がたまると効率よく放熱できないため運転効率が下がってしまいます。だから、定期的に掃除することで節約につながる可能性があるのです。ただし、放熱板が背面に取り付けられているとは限りません。製品によっては、上部や側面に取り付けられていることもあります。放熱板を埃などで覆わないことが重要です。 

 

ドアパッキンを交換する 

古い冷蔵庫を使用している場合は、ドアパッキンの交換でも電気代を節約できる可能性があります。経年劣化でドアパッキンが傷んでいると、庫内の冷気が漏れ出しやすくなるからです。冷蔵庫のドアに挟んだ紙が滑り落ちる場合は、ドアパッキンが劣化している恐れがあります。冷蔵庫を購入した店舗またはメーカーからドアパッキンを取り寄せて、交換するとよいでしょう。 

 

最新機器に買い替える 

古い冷蔵庫を使用している場合は、買い替えも節約につながります。現在の冷蔵庫は、省エネ性能が大きく向上しているからです。具体的には、2010年と2020年の冷蔵庫(定格内容積401~450L)を比べると、2020年の冷蔵庫の方が37~43%も年間消費電力が少なくなっています。年間電気代に換算すると、4,740~6,090円もお得です。[2]古い冷蔵庫を使用している方は、新しい冷蔵庫に買い替えると電気代を大きく節約できるかもしれません。 

 

電力会社や契約プランを見直す 

電気代を節約するため大きなコストをかけたくない方は、電力会社・電気料金プランを見直すとよいでしょう。電力自由化により様々な電力会社・電気料金プランが登場しているため、見直しを進めることで電気代を節約できる可能性があります。新電力も大手電力会社と同じ送配電網を使用しているため、停電のリスクなどは同じです。 

 

少しの工夫で冷蔵庫の電気代を節約  

冷蔵庫の電気代について解説しました。冷蔵庫の使用方法や電力会社を見直すことで、冷蔵庫の電気代を節約できます。電気代が気になる方は、見直しを進めてみてはいかがでしょうか。 

電気代を安くしたい・電力を切り替えたい方はシーラパワーへ是非お問い合わせ下さい。

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