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電力会社の選び方と一般的な料金プラン・解約金で確認すべきポイント
電気の使い方は個人や家庭でも違いが大きく、それぞれにもっとも適した形で電力会社を選択するのが理想です。特に電力自由化となった現在は選択肢が豊富であるため、より自分に合った電力会社を選択しやすいでしょう。
ただ、選択肢が増えた分、どこにすればいいか悩んでいる方も多いようです。
そこで、「最適な電力会社がわからない」「慎重に電力会社を検討したい」と考えている方のために、電力会社の選び方について解説します。また、一般的な料金プランの詳細や、注意しておかなければならない解約金についても解説しましょう。
あとから後悔しないためにも何に気をつけておけば良いのかがわかります。自分にとって最適な電力会社を選ぶためのポイントについて知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
電力会社の選び方
電力会社の選び方についてご紹介します。比較すべきポイントが多いので、悩んでいる方も多いでしょう。電力会社選びで特に注目すべきなのは、電力の供給エリアと料金プラン、支払い方法、キャンペーンの4つです。
※大手電力会社よりも安い傾向がある新電力への切り替えや、既存契約の解約については「新電力の切り替え方法は?既存契約の解約についても解説」で詳しく説明しているので、併せてご覧ください。
選び方1 電力の供給エリアを確認
電力会社の中には、電力の提供エリアが限られているものがあります。利用しようとしている地域に対応している電力会社を確認し、その中から選ぶようにしましょう。
先に料金などで気になる電力会社を見つけられたとしても、供給エリア外であれば利用できません。そのため、電力会社の選び方としては初めに供給エリアを確認しておくことをおすすめします。
選び方2 料金プランを確認・比較する
自分が電気を利用するエリア対応の電力会社を調べたら、各社の電気料金をチェックしましょう。ホームページなどから確認可能です。他社に比べて電気料金がかかる電力会社を選択すると、負担が大きくなってしまいます。今よりも電気料金が安くなるような電力会社を選択すると良いでしょう。
いくつかの電力会社を比較してみると、どこが自分にとって最適な電力会社なのか見えてきます。しっかり料金について確認・比較しましょう。
選び方3 支払い方法を確認
自分が選択したいと考えている支払い方法が選択できるかも忘れずに確認が必要です。電力会社によって選択できる支払い方法が異なります。例えば、中にはクレジットカード決済にしか対応していない電力会社もあるのです。口座振替などを利用したいと考えている方は特に注意してみてください。
契約が済んでから希望している支払い方法に対応していなかったとわかると大変なので、事前に確認しておくと安心です。
選び方4 キャンペーン内容の詳細を確認
電力会社中にはキャンペーンを開催しているところもあります。電気料金がお得になったり、プレゼントがもらえたりする電力会社は魅力的に見えるでしょう。
ただ、特に電気料金がお得になる内容のものについては、基本的に料金がお得になるのは一定期間のみとなっています。そのため、長く契約することを検討しているのであれば、割引期間後の費用が今より高額ではないか確認しておきましょう。
電力会社の一般的な料金プラン
電力会社によって用意されている料金プランが異なります。中でも代表的なプランについていくつかご紹介しましょう。
従量電灯プラン
電力会社が用意する料金プランの多くが従量電灯プランを基本としています。
毎月一定の基本料金に、電気を使用した分だけ発生する電力量料金をプラスする形で支払います。
基本料金は、アンペア制または最低料金制の2種類です。どちらを採用しているかは電力会社によって異なるので確認しましょう。
アンペア制の場合は、契約するアンペアが上がるほどを基本料金が高くなる形です。一般家庭の場合、10Aから60Aまでの間で使用する電力量に応じたアンペアを契約することになります。
一方、最低料金制の場合は「1契約〇円」と最低料金が決められています。この料金の中には、一定の電気使用量の料金が含まれているのが特徴です。そのため、料金に含まれている以上の電力を使った場合にその分の料金を支払う形となります。
まずは基本プランである従量電灯プランから検討することになるでしょう。
市場連動型プラン
市場連動型プランは、2016年4月電力小売全面自由化により登場した新しい電気料金プランの1つです。
小売事業者が日本卸電力取引所を通して取引した電気を、取引価格に応じた金額で消費者に販売する仕組みです。
取引価格は電気の需要と供給のバランスによって変動します。
市場連動型プランの特徴は賢く使えば電気料金が安く抑えることができる点にあります。
市場価格は需要の高い日中の時間帯に高くなる傾向があり、需要が少ない深夜から早朝にかけては安くなる傾向があります
取引価格が高い時間帯に節約を行うこと、取引価格が安い時間帯に電気を使うことで、電気代を節約することができます。
時間帯で料金が変わるプラン
時間帯で電力量の料金が変わるプランがあります。一般的には遅い時間の電気料金が安くなることが多いです。例えば昼間は外で働いていて電力を使わないようなケースに向いているでしょう。他にも土日祝日料金が安くなるようなプランもあります。
例えば、オール電化の家庭の場合、遅い時間に料金が安くなるプランを選択するとお得です。オール電化で活用されている電気温水器は、夜間に稼働するからです。遅い時間の電気料金が安くなるプランを選択し、電気温水器を稼働させると良いでしょう。
注意しなければならないこととして、安くなる時間帯以外については通常よりも料金が高めに設定されていることが多いです。一日を通して平均的に電気を使うような場合は高くついてしまう可能性があるので良く検討してみてください。
基本料金・最低料金がかからないプラン
特に新電力に多いのが、基本料金や最低料金が無料のプランです。ただ、料金単価が少し高めに設定されていることが多いため、注意しましょう。
一般的には電気をたくさん使う家庭ほど料金がお得になります。特に50~60Aのようにアンペア数が高いプランを利用する場合、基本料金が高額だと月々の電気代負担が大きいです。そのため、基本料金ゼロプランのようなものを探して検討してみるのも良いでしょう。使用する電気の料金のみ支払う形になるため、月々の電気代を安く抑えられる可能性があります。
逆に、それほど電気を使用しない一人暮らしの方は元々の基本料金が安く設定されており、料金単価も一番安い単価が設定されている事が多いため、通常のプランに比べて高くついてしまうことがあります。
具体的な料金については、シミュレーターなどで確認しましょう。本当に自分にとって基本料金・最低料金なしがお得か判断してみてください。
特典がつくプラン
利用した電気料金に応じて、ポイントなどがもらえるプランがある電力会社もあります。電力会社によってポイントの還元率や、貯まるポイントの種類が異なるため、事前に確認が必要です。
また、ポイントなどの特典がもらえるとお得に感じますが、電気料金はそれほど安くないケースもあります。その場合は結果として損をしてしまうこともあるので、トータルで考えましょう。
電力プランの解約金
電力会社を変更しようと考えているのであれば、解約金についても確認しておかなければなりません。契約期間を満了する前に解約した場合、解約金や違約金と呼ばれるものが発生してしまう電力会社もあるのです。
実際に電力会社を変更したものの、満足できない点が出てきてしまう可能性も考えられます。解約しようにも、解約金が高額だとなかなか解約を検討できないでしょう。
ほとんどの場合、最低契約期間として1年間が定められています。最低契約期間を過ぎていれば解約しても問題ありません。ですが、頻繁に引っ越しをする方や、1年以内に引っ越しの予定がある方は慎重に電力会社の変更について検討しましょう。
解約金・違約金の金額については、0円としているところもあれば数千円~一万円程度までさまざまです。いくらかかるか事前に確認しておきましょう。
自分に適している電力会社を選ぶことが重要
いかがでしたか?電力会社選びについてご紹介しました。自分にとって最適な電力会社選びのポイントがわかったかと思います。
各家庭で電気の使い方が異なるので、自分の場合はどの電力会社が良いのかよく検討した上で決める必要があります。
電力会社を比較する際には、料金のシミュレーションをしてみるのがおすすめです。シーラパワーで具体的な電気料金についてチェックできるシミュレーターをご用意しているので、ご活用ください。
電気代を安くしたい・電力を切り替えたい方はシーラパワーへ是非お問い合わせ下さい。
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