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再生可能エネルギーを活用する際のメリット・デメリットとは

「再生可能エネルギー」と聞いて、正確に説明できる方は少ないでしょう。

近年、SDGsの取り組みが盛んになっており、それに伴い再生可能エネルギーに注目されるようになってきています。

 

そこで、本記事では再生可能エネルギーの特徴や、メリット・デメリットを詳しく説明していきます。

再生可能エネルギーのことや、メリット・デメリットを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

「再生可能エネルギーとは何か」

再生可能エネルギーとは、石油や石炭などの有限な資源とは異なり、太陽光や風力などのような「常に自然界に存在する」エネルギーのことを指します。

再生エネルギーには「永久に枯渇しない」「どこにでも存在する」「二酸化炭素の排出が無い」という大きな特徴があり、発電する際に環境に非常に優しいです。
具体的な再生可能エネルギーには、以下のようなものがあります。

再生可能エネルギーの種類と発電の方法

太陽光 太陽光パネルを用いて発電する
水力 水が高所から低所へ流れる力を利用して水車を回し発電する
地熱 地中のマグマで温められてできた蒸気を利用して発電する
風力 風の力で風車を回して発電する
バイオマス(動植物由来の有機物) バイオマスを燃料にして燃やして発電する

バイオマスを用いた発電に関しては、もちろん二酸化炭素の排出は起きるのですが、火力発電に比べて排出量が非常に少なく、自然界の植物による吸収量の方が大きいです。
このような「二酸化炭素排出量<植物の吸収量」によって、全体として二酸化炭素の排出量を0にするという考えをカーボンニュートラルといいます。

政府はこのカーボンニュートラルを2050年までに達成することを宣言し、さまざまな企業が達成のために再生可能エネルギーに興味を示しています。

「再生可能エネルギーを活用することで得られる3つのメリット」

繰り返し使えて環境に優しいエネルギーを再生可能エネルギーですが、このエネルギーを活用するメリットは3つあります。

それぞれ説明していきます

メリット①「環境保護に貢献できる」

再生可能エネルギーの活用は、環境保護につながります。

化石燃料を利用すると二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを排出しますが、再生可能エネルギーではその心配がありません。

 

今、世界の各国で2016年にパリ協定で定められた「温室効果ガスの排出量削減」という目標に向かって努力しています。

年々深刻さが増す環境問題解決のために、再生可能エネルギーの活用は非常に大きな社会貢献につながるでしょう。

メリット②「エネルギー自給率が高まる」

再生可能エネルギーを活用することで、日本のエネルギー自給率を高められる可能性があります。

 

石油や石炭などの資源が少ない日本においてはエネルギーのほとんどを輸入に頼っており、エネルギー自給率はなんと10%を下回ったときもあります。

化石燃料は有限ですので、輸入に頼る状態を早々に脱却する必要があるでしょう。

 

一方で、太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーは日本にも潤沢にあります。

環境問題だけでなくエネルギー自給率の問題の解決にもつながる再生可能エネルギーの普及は、資源の少ない日本にとって大きな進歩になるかもしれません。

メリット③「企業価値の向上につながる」

環境保護に貢献することで社会的責任を果たせることから、再生可能エネルギーの活用は企業価値の向上につながります。

 

現在ではESG投資と呼ばれる、環境問題や社会問題に貢献する企業に投資をしようという活動が盛んになっており、実際の投資基準に関しても環境や社会問題の解決に貢献しているかどうかは、機関投資家の投資判断基準に組み込まれています。

 

そのため、企業の再生可能エネルギーの積極的な活用は、名実ともに企業価値の向上につながり、機関投資家を中心により多くの投資をしてもらえる可能性が高まるでしょう。

「再生可能エネルギーの3つのデメリット」

再生可能エネルギーの活用には、デメリットや課題もあります。

次の点に注意が必要です。

デメリット①「発電量が不安定」

再生可能エネルギーは自然を活用するものが多いため、発電量が不安定になりやすいです。

例えば、太陽光発電の発電量は晴れの日と雨の日で異なります。

 

安定して発電できる火力発電や原子力発電と違って、気候や気温などの自然要因に発電量が左右されるということは、再生可能エネルギーのデメリットだといえます。

デメリット②「エネルギーを効率よく使えない」

水力発電以外の再生可能エネルギーは、火力発電や原子力発電よりもエネルギーを効率よく使えません。

具体的には、太陽光のエネルギー変換効率は原子力発電の3分の1程度です。

 

このデメリットは、今後の技術開発の進歩によって解決される可能性はありますので、今後の技術進歩が期待されています。

デメリット③「高コスト」

徐々に下がりつつあるものの、再生可能エネルギーの発電コストは割高です。

発電のコストが高いということは、再生可能エネルギーの普及を妨げる課題と考えられます。

 

しかし、海外では火力発電などの主力電源と張り合えるほどに発電コストが低下しているので、技術的に発電コストを下げることは可能です。

そのためこのデメリットに関しても、今後の技術進歩が期待されている分野の1つです。

「再生可能エネルギーの必要性は高まり続ける」

今回は再生可能エネルギーの特徴や、メリット・デメリットを説明しました。

 

環境面やエネルギー自給率の面を見ても、今後ますます再生可能エネルギーの需要は高まり続けることが考えられます。

持続可能な社会を築くために欠かせないエネルギー源である再生可能エネルギーに魅力を感じる方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

電気代を安くしたい・電力を切り替えたい方はシーラパワーへ是非お問い合わせ下さい。

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